【投資】アステラス製薬(4504)の分析
僕の所持(又は検討中)する銘柄の、分析です。
【概要・業種】
CMでも目にする、医薬品の会社ですね。日本第2位の製薬メーカーです(1位は武田薬品)。私は財政うんぬんもですが、「新薬に特化する」姿勢が好きです。日本の製薬会社が
「時代はジェネリック。サブブランドで後発品を作るんだ!」
となるなかで、迎合しない新薬メーカーです。
ただ新薬メーカーというのは、企業体力はあるのですが、新薬の治験成績で左右されやすいです。以前取り上げた小野薬品のような例もあります。
また、この時代のカギである「バイオ医薬品」について弱いです。新薬でも作れず、バイオ後続品をつくる体勢も見られません。
↑会社ホームページ↑
業種(セクター):
医薬品(69) | ディフェンシブ |
【業績】
楽天証券のスーパースクリーナーで、設定する数値から見ていきます。
●PBRが1.5倍以下?
➡×2.47と割高です。
●売上高営業利益率が10%以上?
➡〇18.67%、かなり収益性が良いです。
●自己資本比率が50%以上?
➡〇66.31%です。
●流動比率が150%以上?
➡〇172.24%。今すぐに、1年半分の支出を支払えます。問題ないと思います。
●売上高変化率、5年前よりプラス?
➡〇増加傾向です。
【配当政策・状況は】
●配当状況➡「累進配当10年以上」
配当金推移 | |
2011 | 25 |
2012 | 25 |
2013 | 26 |
2014 | 27 |
2015 | 30 |
2016 | 32 |
2017 | 34 |
2018 | 36 |
2019 | 38 |
2020 | 40 |
最近10年しか調べていませんが、減配していません。これは評価できます。
なお「累進配当=連続増配or無限配」の株は、将来的にもいちばんリターンが良いという分析結果があります。僕がこだわるのは、そのためなんです。
●配当政策は
たまたま累進配当だった会社ではなく、苦しくても株主還元する会社かどうか。文言みるに「累進配当を守ります」などとは、有りませんでした。
【僕の購入と理由・現株価】
今の所購入しておりません。手堅い業種・会社姿勢・財政は評価できるのですが、PBRが高く、手が出ないと感じました。結果として累進配当10年以上ですが、「累進配当8年して、いきなり大減配。でも会長・社長の超高給は守った」する例もあります。(N産自動車ではアリマセン)
ヤフーファイナンスより引用
●Special Thanks To:
※なおページ構成は「たっちゃんの配当金生活」、選び方は「こびと株.com」を参考に(真似?)させていただいております。