茶助の備忘録

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【投資】(3712)情報企画の分析

僕の所持(又は検討中)する銘柄の、分析です。

 

【概要・業種】

情報企画ってだけではわかりにくいですね。専門外の為僕も存じていませんでしたが、この会社は金融機関のための、リスク管理のシステムを販売されています。

 

財務ハイライト - 株式会社情報企画

↑会社ホームページ↑

 業種(セクター):

情報・通信(474) ディフェンシブ 

情報・通信セクターときくと不景気につよいディフェンシブだ、といいたくなります。ですが販売相手が地方銀行であり、彼らは景気敏感です。同じ情報・通信セクターであっても、景気の影響は少なからずあると思っています。


【業績】

 楽天証券のスーパースクリーナーで、設定する数値から見ていきます。 

chaske1024.hateblo.jp

 

●PBRが1.5倍以下?

  ➡×1.68倍。やや割高ですね。

 

売上高営業利益率が10%以上?

 ➡〇35.81%。なんと売上の1/3が利益の、高収益体質です。

 

自己資本比率が50%以上?

 ➡〇77.03%。

 

流動比率が150%以上?

 ➡〇324.21%。じつに3年分以上の支払いを、いますぐ行えます。財政のよさが解ります。 

 

●売上高変化率、5年前よりプラス?

  ➡プラスです。ただし懸念もあります。それは銀行がお得意様であり、銀行はこのご時世、経営的に苦しいのです。苦しくなったからといって、システムを手放すことは考えられませんが、倒産してお客様がへる可能性は考えられます。

 

【配当政策・状況は】

●配当状況➡「累進配当・10年以上」

配当金推移
2010 不明
2011 20
2012 20
2013 20
2014 25
2015 38
2016 50
2017 55
2018 65
2019 75
2020 80

現時点(2020年3月30日)では、配当利回り3.75%です。2010年以前は、調べられませんでした。

 

●配当政策は

たまたま累進配当だった会社ではなく、苦しくても株主還元する会社かどうか。みていきます。

 

 【僕の購入と理由・現株価】

僕はまだ購入していません。とても魅力的なのですが、執筆時点の2020年3月にはすでに、おなじ情報セクターのNTTとインテージを、大量購入してしまった為です。投資分散の為にも、買い控えています。

 

ヤフーファイナンスより引用

●Special Thanks To:

※なおページ構成は「たっちゃんの配当金生活」、選び方は「こびと株.com」を参考に(真似?)させていただいております。