茶助の備忘録

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【育児】進路に迷う方へ~田舎就職のすすめ

僕が田舎で育ち、いまも同じように田舎(地方都市)で働くのはご存知かと思います。

 

僕のオススメは、「田舎で就職・その近くで家借りる」です。

オススメする理由は、以前の記事をどうぞ。

 

chaske1024.hateblo.jp

 

 【田舎就職のオススメ:医療職】

ぼく自身が医療職(薬剤師の資格持ち)なので、自信をもってオススメできます。

医療職の良いところは、「守られているから」です。資格に守られているので、就職する場所は自分で選べます。僕は当初、都会暮らしも経験しました(名古屋1年、美濃加茂市2年、郡上市2年、京都1年半、羽島市2年、名古屋2年、それから現在の地方都市)

 

でも働く場所は全部、自分で選べました。新幹線駅のそばで働きたいから羽島市、スキー場の近くに住みたいから郡上市、なんて選び方もしました。(奥美濃のスキー場に詳しいのはこの名残です)。それで都会がイヤになって、地方都市に就職しなおし、根をおろしています。

 

どういう事かというと、いざ「実家に帰りたい、リゾートのこの町に住みたい」となっても腰が軽いのです。

 

【田舎×医療職のメリット】

それは、「給与は高いのに、就職口は見つけやすく(より自分の好きな時期に就職できる)、それでいて生活費は安い」というトリプルメリットです。

 

例(離島):アイランド薬局という調剤薬局佐渡島勤務の薬剤師が、地域手当だけで8万円もらえ、しかも1万円台で家が借りれたります。

 

例(ちょっと田舎):クオール薬局という調剤薬局美濃加茂(名古屋駅まで1時間で行ける)勤務であれば、地域手当だけで2万円つきます。しかも会社が(3LDKで6万とかの安い賃貸を)8割負担で家を借りてくれます。

 

つまり、自分の使えるお金がとても多くなる。

※一般職だと、田舎は「生活費は安いけど、就職口が少なく、給与も安い」です

 

麻生大臣のこの発言、覚えていますか?

「今の年金制度では、老後に2000万円足りない」

だから貯蓄&運用が必要なのです。貯蓄は田舎の医療職ならバッチリです。運用は増やす為に必要で、やり方は別記事に記載します。

 

chaske1024.hateblo.jp

 

【田舎就職のオススメ2:地方赴任】

全国区の会社に入社して、地方に希望をだすのも有効です。これだと「生活費は安いのに、給与は(地方手当の分)高い」というダブルメリット条件(就職しやすくはないので、トリプルではない)を引き出せます。

 

全国区の会社といえば、薬剤師の僕の思いつく限りで。商社(三菱商事住友商事、丸紅、三井物産伊藤忠商事など)や製薬会社(エーザイ武田薬品第一三共など)、システム系の会社(トーショー、ユヤマ、インフォコムなど)。こういう所は不景気でも安定し(=業績不振だから解雇・無給休暇をとらせる、なんてことは少ない)、しかも給与水準も良いです。なのに、そこに更に地方手当がついたりします。