【投資】日本・米国・欧州の株式・投信
日本で株・資産運用・投資というとネガティブですもんね。
そんなのギャンブル、コワイ!
これ、ぼくが担当のスタイリストさんに言われたことば。
ましてや今、コロナショック(すっかり公用語みたいになりましたね)の真っ只中で、ダウが2万ドル切ろうとしています。こんなときに投資かよ、って言われかねないですが。
こんな時こそ、投資のチャンスです
【日本人は投資が嫌い】
皆さんが肌で感じるまでもなく、日本人の投資嫌いが解ります。
これです。見ての通り日本人は大半の資産を、現金で持っています。一方アメリカは、投資信託・株式で46%もあり、国民性の違いがはっきりしています。一説には
日本人は89年のバブル崩壊で、投資アレルギーになったのだ
とさえ言われていますが、それもあるかもしれません。
では現金・株(と投資信託)・債券のゆくえはどうなるのでしょうか?
【現金・株(と投資信託)・債券・金のゆくえ】
僕のブログでは、この図をよく引き合いに出しています。
1ドル分の資産が、200年後にどのような価値になったか。を見ています。
結果は、株式(Stocks)の圧勝です。つぎに債券(Bonds)。現金(Dollar)はじつは一番損で、年率1.4%ずつ失われています。理由はインフレーション。親世代の初任給と、私たちの初任給が4倍違う、なんて事ありますよね?500円あれば遊んで暮らせた、なんておばあちゃんが言っていませんか?(うちはそうでした)・・・現金が、年率―1.4%だからですね。
<株価暴落してるけど?>
いま(2020年3月)はコロナショックで、激しい下落です。ですが、上のグラフをよく見てください。一時的に落ち込んでも、数年かけてそれを抜いて、長期的には上昇しています。もし下落がイヤなら、債券がオススメです。これならリーマンショックでも7%しか落ちませんでした。
【日本人が投資しない理由】
じゃあどうして、日本人が投資しないのか?これを色々考えてみました。
<預金金利が高かった>
我々の親世代の時代(70年代)は、預金金利が高かった時代です。定期預金で10%金利(!)すらありました。3%はあったので、100万円預ける➡翌年には103万円です。だから、「預金はいいことがある、使わず貯めなさい」と子供たちに言いたくなる。
ですが、いまの金利は0.01%です。100万円➡翌年には100.01万円です。それよりも、インフレ率の方が高いので、預金目減りします。
親世代の「預金しなさい」という常識は、我々アラフォー世代では通用しません。
<バブル弾けた>
これは投資への恐怖心を植え付けた事件です。詳しい解説は他に譲りますが、30年前の恐怖で、投資できない人も多いと思います。
【他国の人の感覚は?】
僕の友人(20代前半までアメリカ)は、ドル預金は少しずつ、S&P500で積立買い付けにしていました。
詳しいね
僕は別に株が好きじゃないけど
どうして積立なの?
リスク分散のためだよ。
おなじ2000$で株買う場合、100$の時買えば20株だけど、200$の時買えば10株。
「でも半分ずつ買えば、15株。1株単価は13.33$。分散で安売時の成績に近づくんだよ」
との事です。・・・こういう国民性だから、株式・投信で46%なのでしょうね。
「割合決めて、分散投資するのは大事だよ」
「なんで?」
「例えば株85%、債券20%きめて持つ。すると株が値上がりして、株85%債券15%とかになる場合。」
「値上がりした高い株を売り、安い債券を買えるでしょ?」
「なるほど!自動的に高い物を売り、安い物を買えるのか!」
日本人で、ここまで詳しい人間は珍しいですよね。
【投資しないと】
目減りすることが目に見えています。身近なもので値上がりしなかったものは無いと思いますが、経済はインフレしてくものなので仕方ないです。現金は年率―1.4%ですから、100万円は来年、98.6万円の価値になる。そんな目減りを避ける為、株式運用は有用です。
【雑談】ボランティアの本音
ボランティア(又は実行委員)、経験ありますか?
茶助は結構やっていました。長野の台風19号ボランティア、2011年の大震災ボランティア。そして、近くの町の、秋の大きな祭り。
最後の「近くの町の、秋の大きなお祭り」は10年間続けていました。はいって2年目で、いきなり総務係の小委員長をやりました。前任者が辞めたからですね。
【どんな祭り?】
中部地方の小さな町の、10月の夕刻の祭りでした。小さな町(5万人以下)だというのに、とても有名で、来場者は10万人をこえるものでした。
【僕の役職は】
ボランティアではなく、実行委員として動いていました。もちろん無報酬です。1年目は「楽しそうだから手伝いたい」と参加しました。
2年目には「総務の小委員長が辞めた!だから〇〇さん、やってくれ!」って言われて引き継いだ。
そしたら2年目の祭りは、いきなり雨で屋内開催。当日はじゃんじゃん電話鳴るし、いつもと流れ違うのでみんなテンパっていた。1年しか経験ない僕は、勿論すごいテンパりでした。
この総務小委員長の経験はいまでも役に立ってます。まず実行委員皆に、顔覚えてもらえた。マニュアル存在しないところに、イチから作った。今の仕事で「誰もやったことない、新しい事」(2020年4月からの診療報酬改定の対策、別ブログで書きます)をふられても平気です。
【やめた理由】
一言でいえば「実行委員を大事にしない」姿勢が、嫌になったからです。子供が小さくて手に掛かるだとか、遠くなったから難しいとか、そんなのは理由じゃありません。組織が大嫌いになったのです。
実行委員だから、人手がたりない部署でずっと動いてもらって当たりまえ。ひとでの足りないシャトルバス乗り場で、夕方~夜の終了30分後までずっと、警備を命じられた。しかも中学生ボランティアは帰っちゃうから、途中からぼく一人で。お祭りを見終わって、帰りのシャトルバス街の列は長くなりはみ出すくらいだった。なのに、僕一人だった。
事務局(彼らは給料もらってる)にバスをはやくよこせと言っても、ぜんぜんバスが来ない。
「無理なもんは無理
」って、電話口で帰ってくるだけ。
いいなぁ自分たちは暖かい室内で、バス待ち客の冷たい視線を一人で背負うこともなくて。
ぼくは2日間、おまつり開催中はいっさい会場に行けませんでした。
「今ごろ街中は楽しいんだろうな」「早く時間が過ぎてほしい」
って想いながら、冷たい視線を一人でうけていました。だから思ったのです。
「こんな辛いのだからこれで辞め、二度と実行委員なんかやらない!」って。
10年続けて・総務小委員長も2期務め・自作のマニュアルを未だに使ってもらっている。愛着あるに決まってます。辞めたくなかった。
【存続の危機と言われても・・・】
事務局長はいいます。
こんなに人が辞めてしまって、祭りの存続の危機だ。みんなの頑張りが、祭りを支えているんだ
でも逆に考えてほしいです。どうして辞めていくのか?辞めた人のヒアリングしたのか?タダで働いてもらうのに、尊厳ある扱いしたのか?臭いものにフタをして、根性論を説かれても仕方ないのです。
【病院薬剤師】【業務改善】化学療法の管理S-1+CDDP療法
病院薬剤師って、本当に時間がない!
単純作業が多い!(調剤薬局程じゃないけど)
こんな方の為に、Excelを使って業務改善を提案しています。
【S-1+CDDP療法レジメン】
これ作ったので、よければ使ってください。今までのシリーズで作り方ばかり解説しましたが、時間のない方むけに完成品を作りました。
赤セルは「文字を入れなさい」って意味です。入力漏れ防止の為色をつけました。
またこれを加工して、別なレジメンにしていただくのは結構です。
【規約】
フリーダウンロードですが、商用利用はNGとさせてください。また本Excelによるいかなる不都合があった場合も、私は問合せを受けておりません。あくまで参考に、あくまで自己責任でのご使用をお願いします。
【はてなブログ】【メモ】会話風の吹き出し
最近のサイトは、会話風になっていて見易いですよね。
でもやり方解らない・・・
なんだか難しそう
って方が多いはず。
そこで、吹き出しの付け方をメモしました!
【画像を用意する】
適当なフォルダに、好きな画像を用意します。といっても、自分や家族の画像を公開するわけにはいきません。フリー画像を使用します。
<イラストや>
<pixabay>
・・・ほかにも、「著作権放棄 イラスト」で沢山ヒットします。
こんな画像を用意したとします。
【画像をアップロードする】
つぎに、これら画像をアップロードします。はてなフォトライフを利用します。
すると、この画面になります。
ここに、先ほどの画像をドロップダウンorフォルダ選択でいれます。
※↓写真はドロップダウンでのやり方
これで、フォトライフへのアップロード完了です。
【ブログの設定をいじる】
こんどは、自分のブログ設定をいじります。
設定画面で、デザインのタブを選択し・・
ここに、このCSSコードを貼り付けます。
/* 吹き出しのCSS */
.entry-content .l-fuki,
.entry-content .r-fuki {
position: relative;
width: 80%;
box-sizing: border-box;
-webkit-box-sizing: border-box;
padding: 20px;
border-radius: 6px;
border: 2px solid #999;
box-shadow: 1px 1px 5px #aaa;
background-color: #fff;
z-index: 1;
}
.entry-content .l-fuki {
margin: 20px 20% 40px 0;
}
.entry-content .r-fuki {
margin: 20px 0 40px 19%;
}
.entry-content .l-fuki::before,
.entry-content .r-fuki::before {
position: absolute;
content: "";
top: 16px;
width: 10px;
height: 10px;
border-right: 2px solid #999;
border-bottom: 2px solid #999;
background-color: #fff;
z-index: 2;
}
.entry-content .l-fuki::before {
right: -7px;
transform: rotate(-45deg);
-webkit-transform: rotate(-45deg);
}
.entry-content .r-fuki::before {
left: -7px;
transform: rotate(135deg);
-webkit-transform: rotate(135deg);
}
.entry-content .l-fuki::after,
.entry-content .r-fuki::after {
position: absolute;
content: "";
width: 80px;
height: 80px;
top: -10px;
border-radius: 40px;
border: 3px solid #fff;
background-size: cover;
background-position: center center;
background-repeat: no-repeat;
box-shadow: 1px 1px 5px #aaa;
}
.entry-content .l-fuki::after {
right: -110px;
}
.entry-content .r-fuki::after {
left: -110px;
}
@media screen and (max-width: 620px) {
.entry-content .l-fuki,
.entry-content .r-fuki {
width: 70%
}
.entry-content .l-fuki {
margin-right: 30%;
}
.entry-content .r-fuki {
margin-left: 30%;
}
}
@media screen and (max-width: 478px) {
.entry-content .l-fuki::after,
.entry-content .r-fuki::after {
width: 60px;
height: 60px;
border-radius: 30px;
}
.entry-content .l-fuki::after {
right: -84px;
}
.entry-content .r-fuki::after {
left: -84px;
}
}.クラス名::after {background-image:url(画像のURL);}
.クラス名::after {background-image:url(画像のURL);}
【吹き出し画像を貼り付ける】
さきほどのCSSコードのなかで、ラストの部分をみてください。
「ん、②画像のアドレス?」
ってなりますよね。これです。
この画像アドレスコピーを、さっきの「②画像アドレス」部分に貼ればいいのです。僕の場合はこうです。
・・・これで準備バッチリです!
【実際につかうと】
使い方は、こうです。はてなブログの記事で、「HTML編集」にします。その中に、これを入れます。
<p class="l-fuki クラス名">テキスト</p> ※左から吹き出しの場合
<p class="r-fuki クラス名">テキスト</p> ※右から吹き出しの場合
すると、吹き出し風になるのです。
コードは
<p class="l-fuki boy01">できた~!</p>
<p class="r-fuki girl01">私って天才!</p>
出来上がりは
できた~!
私って天才!
ってなります。(ちなみにコレ、茶助の心の声です)
【病院】【薬剤師認定】単位計算が面倒な貴方に
病院薬剤師さんで、日病薬病院薬学認定薬剤師をめざす方。
日病薬の単位計算ってメンドウ!
私もそうです。いちいち紙の手帳に書くのが面倒です。
そこで、単位計算シートを作りました。活用下さい。
【ダウンロードできる?】
できます。これです。
【使い方は?】
こうです。この表を参照ください。
これで、初回申請は、赤セルがなくなればOK。継続申請は、緑セルもなくなればOKです。これで申請すれば、テスト受験資格をGET➡合格で、認定がとれる。
こういう寸法です。
●認定シール(0.5,1,2だとか書かれた単色刷りの単位シール)
●紙の申請書
これは別で必要です(これは計算のExcelってだけですからね)
【病院】【業務改善】Excelで化学療法薬・その2
エクセルで業務改善のシリーズです。
前回(上記)の続きです。
【数式・レイアウトを変更する】
こんな風にレイアウト変えます。
抗がん剤用量は計算値と実際の投与量で分けました。用量調節はいくらでもありうるからです。「この人は弱っているから減らしめで行こう」「口内炎ひとつない。もっと使えるだけ使おうか」となるから。計算値の右2つは空白です。
また投与量換算のセルもつけました。体重当たり㎎、体表面積あたり㎎、と薬投与量が変わるからですね。
【数式を使いやすくする】
もう少しいじくります。
⑤患者ID,患者名をつけたのは、このレジメンが誰のものか特定する為ですね。
⑥体表面積の式を加工。
=IF(AND($B$3<>"",$B$4<>""),B3^0.725*B4^0.425*0.007184,"")
●AND($B$3<>"",$B$4<>"") の意味
;B3セルが空白ではなく、かつ、B4セルが空白でない場合
●IF(理論式、真の場合、偽の場合) となるので、
○理論式=すぐ上のAND式、
○真の場合=もともとの数式、
○偽の場合=空白にしなさい
を代入し、さっきの長い数式となります。
⑦投与量を10の倍数に限定させる方法
この入力規則で、
=MROUND($M$4,10) とすると、
M4セルは、10の倍数しか打てません!となります。
⑧シスプラチンの式を変更(B17 セル)
このままではB17セルが危険ですね。じつはM4に実際の投与量を入れても、J4の計算値を反映するままなんですよ。だからM4を反映し、M4がなかったらJ4を反映するようにしたい。
="シスプラチン"&IF($M$4<>"",$M$4,$J$4)&"㎎"&
"+5%ブドウ糖液全量で500mL"
➡➡”シスプラチン”という文字列と、※と、㎎という文字列と、”5%ブドウ糖液全量で500mL”という文字列をつなぎなさい、という意味。
※:M4が空白でなくばM4を、そうでなくばJ4を表示しなさい という意味。
【できたファイルは?】
こんな感じです。こちらからどうぞ。
まだ完成とは言えませんが、これで病院でのレジメン管理には役立つはずです。
【Excelに更なる工夫!】
身長、体重、患者ID、患者名 ですが
電子カルテから自動で引き抜けたりします。そのさい電子カルテ「予約語」「自動アドレス取得」なる機能が存在します。
つまりうまく使えば、患者の計算値投与量まで、勝手に計算してくれるということです。僕はこのExcel(と似たもの)を作り、電子カルテに貼り付けました。抗がん剤を使うとき、このエクセルを開くと勝手に計算してくれる寸法です。
【海外あるある】中央ヨーロッパで衝撃?
雑談です。海外で日本人のあまりいない場所、行ったことありますか?ハワイとかは日本人おおすぎるので除外です。
ぼくは一度しか、行ったことありません。中央ヨーロッパ4か国です。たった1週間でしたが、色々と衝撃でした。日本と違いすぎ!
【働く人の態度が・・・】
<バス運転手>
運転手が、1分遅刻だけで文句つける。チェコのチェスキークルムロフって町で、ガイドツアーした日。バスへの集合時間に1分遅刻しました。
・・・ハンガリー人運転手のチャバさん(日本でいう太郎くらい普通の名前)、英語で大激怒。バスを走らせながら、
時間は俺たちの権利だ!約束を守れない奴らなんて知らん!
日本人なら「1分位お咎めなしだろ」「僕らはお客さんなんだぞ」と思うところですが。そもそも日本人の当たり前が、世界では間違いだそうですね。
<宮殿のお土産売り場で>
オーストリア・シェーンブルン宮殿でぼくが2.5ユーロのステッカーを買った時。50ユーロ札で支払った時。
店員
「Do you have small papers?」
ぼく
「Sorry.I don't have cheeper Bills.It's Smallest」
店員
「Bad day!」(しぶしぶ受取り、47.5ユーロをくれる)
50ユーロ札なんかよこすな、小さい札だしなさいって意味。で、ないですって言ったら、なんて日だって顔をしかめて、しぶしぶおつりをくれた。お客さんが文句を言われるのかって衝撃。
<ショッピングモール内のSPARで>
ブダペストのWestEndのSPARで、お土産を会計したとき。クレカ払いしたのだけど、クレカのレシート紙きれ。新人らしき店員さんがアタフタしてると、先輩店員がテキパキと紙変え。そこまではいいのだけど、
・・・先輩定員「Chiniese,get out!」と妻に。ジャマだからどけって事だけど、別にジャマな場所にいないだろって。日本なら店員が、(無理難題ふっかけてもいない)客をどなりつけるなんてあり得ないけど、世界では普通なのかな?というか、僕らはJapaneseだけど。
<ブダペスト王宮の丘売店にて>
珍しいカロチャ刺繍のおみやげ屋さん。こんなやつ。
妻はパプリカの花が刺繍された、ポーチ買っていた。支払いはフォリント・ユーロ・円どれでもよくて4500フォリントか1925円。日本円で2000円渡すと、「おつりは、ユーロね~」と、75ユーロセントを返却された。これ、どうやって使えってんだ。ハンガリーはフォリントだから、ユーロ使い切ってきたばかりなのに。結構、海外の人って適当。
<スーパーチップ>
ウイーンのクーアサロンで音楽鑑賞。待ち時間にカフェに入った。ウイーンといえば音楽とカツレツ(ヴィーナー・シュニッツェル)と、ザッハートルテ。
お店出る時、店員さんがしかめっ面。で、チップ忘れたことに気が付いて、慌ててコインとりだし渡す。すると、「Good bye!Come again!」と笑顔に。たった2ユーロで、店員さんはリトマス試験紙のようでした。
【ホテルの対応】
<ウイーンのライナーズホテルにて>
モーニングコールはこれ、と英語ガイドに掛かれていたのでセット。で、朝6時半になる。
・・・「你好(ニーハオ)!」って。だから私たち、Japaneseですって。
外出するとき、チャオ!ていわれたな。日本人は、ヨーロッパでは中国人扱いされるみたい。「日本って、中国のどのあたりなの?」って聞かれたし。
<チェコのクラリオン・コングレスホテルにて>
初日なのに、シーツにしみがついていた。
海外って、こんなもんかって思った。
【歴史的建造物の中は・・】
<プラハ王宮の聖ヴィート大聖堂にて>
数百年の歴史を感じさせる、素晴らしい空間でした。床・壁・天井・細かい照明にいたるまでこれでもかって位の彫刻・細工。この手を抜かない姿勢、日本ではありえませんね。観光客もいっぱいで、みんなスマホ向けてカシャカシャ。
・・・ただし、この日は1月2日、昼間の気温は―8度。防寒性も数百年建築、あったもんじゃないです。大聖堂内なのに、突き抜けるような寒さ。スキーウエアで歩きたいレベルでした。
<ブダペストのマーチャーシュ大聖堂>
ガイドさんが「チャーシュー麺ぽい名前の・・え~と、・・・マーチャーシュ大聖堂!」って言ってたのでよく覚えている。
ここは寒くなかった。(この日の昼間気温は―12℃、たまたま寒気直撃だったそうです)中でストーブ焚いていたからです。だったらチェコでも焚いてほしかったです。
【奇跡の言語が存在する】
スロバキア・ブラチスラバにて。現地のおばちゃんガイド曰く、チェコ語とスロバキア語は標準語と関西弁くらいの違いしかなく、普通に会話できるらしい。それで、チェコ語とスロバキア語を教えてくれた。陽気なおばちゃんだった。
・・・ありがとうは、スロバキア語では「ビャクイェーム!ニッポンのヒャクエーンに、似ていますね!」(全員、大爆笑)
売店で購入後、店員さんにお礼していた。「ヒャクエーン!」って。でも怪訝そうに見返すだけ。・・・似てないじゃないか!
【スリ多い】
<ブラチスラバ旧市街にて>
ブラチスラバ旧市街は、古めかしくて綺麗だけどどこかスラムっぽい雰囲気があった。ガイドが離れて自由行動になると、ふらふらしながら近づくオジサンが。目線を鞄とかにむけて怪しい。で、目が合うと何事もなかった様にそれていく。明らかに、スリだった。おばちゃんガイドも「スリが仕事してマース!かばんは自分の前にして、仕事させないで下サーイ!」って言ってたな。
<ブダペスト地下鉄駅にて>
券売機でフォリント紙幣が使えなかった。すると青いダウンジャケット着たおじさんが近づいてきて、英語で「これは使えない札なんだよ、おじさん貰っておくよ。こうやって買うんだよ。まずコインを入れて」って言ってきた。僕は取り返して、「Get out!」って怒鳴ってしまった。おじさんはびっくりして、去っていった。この紙幣は日本円で1000円くらいの札で、その後はいったバーガーキングで普通に使えた。おじさんはスリだった。
<プラハの物乞いにいちゃん>
プラハ旧市街を歩くと、物乞いがたくさん。といっても話しかけたりしてこない。どけ座して、両手をのばし、その手に大きなプラスチックコップを持っている。最初は貧しいのかなと同情したが、ちょっと怪しい。だって着ているダウンは高そうだし、背負ってるリュックはMarmot。これ、小遣い稼ぎなんじゃないと思って、無視を決め込んだ。チェコには、こんな物乞いがたくさん座っていた。
【美を競い合うような街並み】
これはどの旅行ガイドにも載っているとおもいます。どの町も、まるごと綺麗でした。本当に300年、400年前の空気そのままの景色でした。まるごとというのは、チェスキークルムロフのガイドさんが「日本は京都でも、街は高層ビルだらけで一部しか綺麗じゃない。でもヨーロッパは違う、街並みまるごとが旧時代のままで、旧時代の塗料をさがしてきて補修するんだ」って言っていた。旧時代の建築そのままで300年なんてすごすぎる。それも旧市街地全体が。これだと断熱性悪い・不便がいっぱいあると思うのだけど、それでも守り続けているなんてね。日本だとすぐ取り壊して、作ってで無駄に建て替えすぎじゃないか。不動産で更地引き渡しが多すぎる。
<ギャラリー>
プラハ天文時計
プラハ天文時計台より見下ろして
フルボカ城
シュテファン大聖堂
ベルヴェデーレ宮殿 上宮
ブダペスト・鎖橋(管理人は橋に住んでる!)
ブダ国会議事堂(ドナウ川クルーズより)
王宮の砦よりドナウを見下ろして
【行って良かったか?】
事前にJTBのチラシで見ていた以上の感動でした。悪かった事はみんな細かな事、これらを嫌がっていたら世界は楽しめません。僕たち日本人が、変われって事なんですよ。