茶助の備忘録

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【海外あるある】中央ヨーロッパで衝撃?

雑談です。海外で日本人のあまりいない場所、行ったことありますか?ハワイとかは日本人おおすぎるので除外です。

 

ぼくは一度しか、行ったことありません。中央ヨーロッパ4か国です。たった1週間でしたが、色々と衝撃でした。日本と違いすぎ!

 

 

【働く人の態度が・・・】

<バス運転手>

運転手が、1分遅刻だけで文句つける。チェコチェスキークルムロフって町で、ガイドツアーした日。バスへの集合時間に1分遅刻しました。

 

・・・ハンガリー人運転手のチャバさん(日本でいう太郎くらい普通の名前)、英語で大激怒。バスを走らせながら、

時間は俺たちの権利だ!約束を守れない奴らなんて知らん!

 

日本人なら「1分位お咎めなしだろ」「僕らはお客さんなんだぞ」と思うところですが。そもそも日本人の当たり前が、世界では間違いだそうですね。

 

<宮殿のお土産売り場で>

オーストリアシェーンブルン宮殿でぼくが2.5ユーロのステッカーを買った時。50ユーロ札で支払った時。

 

店員

「Do you have small papers?」

ぼく

「Sorry.I don't have cheeper Bills.It's Smallest」

店員

「Bad day!」(しぶしぶ受取り、47.5ユーロをくれる)

 

50ユーロ札なんかよこすな、小さい札だしなさいって意味。で、ないですって言ったら、なんて日だって顔をしかめて、しぶしぶおつりをくれた。お客さんが文句を言われるのかって衝撃。

 

<ショッピングモール内のSPARで>

ブダペストのWestEndのSPARで、お土産を会計したとき。クレカ払いしたのだけど、クレカのレシート紙きれ。新人らしき店員さんがアタフタしてると、先輩店員がテキパキと紙変え。そこまではいいのだけど、

 

・・・先輩定員「Chiniese,get out!」と妻に。ジャマだからどけって事だけど、別にジャマな場所にいないだろって。日本なら店員が、(無理難題ふっかけてもいない)客をどなりつけるなんてあり得ないけど、世界では普通なのかな?というか、僕らはJapaneseだけど。

 

<ブダペスト王宮の丘売店にて>

珍しいカロチャ刺繍のおみやげ屋さん。こんなやつ。

「ブダペスト 王宮の丘 刺繍」の画像検索結果

妻はパプリカの花が刺繍された、ポーチ買っていた。支払いはフォリント・ユーロ・円どれでもよくて4500フォリントか1925円。日本円で2000円渡すと、「おつりは、ユーロね~」と、75ユーロセントを返却された。これ、どうやって使えってんだ。ハンガリーフォリントだから、ユーロ使い切ってきたばかりなのに。結構、海外の人って適当。

 

<スーパーチップ>

ウイーンのクーアサロンで音楽鑑賞。待ち時間にカフェに入った。ウイーンといえば音楽とカツレツ(ヴィーナー・シュニッツェル)と、ザッハートルテ。

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お店出る時、店員さんがしかめっ面。で、チップ忘れたことに気が付いて、慌ててコインとりだし渡す。すると、「Good bye!Come again!」と笑顔に。たった2ユーロで、店員さんはリトマス試験紙のようでした。

 

【ホテルの対応】

<ウイーンのライナーズホテルにて>

モーニングコールはこれ、と英語ガイドに掛かれていたのでセット。で、朝6時半になる。

 

・・・「你好(ニーハオ)!」って。だから私たち、Japaneseですって。

外出するとき、チャオ!ていわれたな。日本人は、ヨーロッパでは中国人扱いされるみたい。「日本って、中国のどのあたりなの?」って聞かれたし。

 

<チェコクラリオン・コングレスホテルにて>

初日なのに、シーツにしみがついていた。

海外って、こんなもんかって思った。

 

【歴史的建造物の中は・・】

<プラハ王宮の聖ヴィート大聖堂にて>

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数百年の歴史を感じさせる、素晴らしい空間でした。床・壁・天井・細かい照明にいたるまでこれでもかって位の彫刻・細工。この手を抜かない姿勢、日本ではありえませんね。観光客もいっぱいで、みんなスマホ向けてカシャカシャ。

 

・・・ただし、この日は1月2日、昼間の気温は―8度。防寒性も数百年建築、あったもんじゃないです。大聖堂内なのに、突き抜けるような寒さ。スキーウエアで歩きたいレベルでした。

 

<ブダペストのマーチャーシュ大聖堂>

ガイドさんが「チャーシュー麺ぽい名前の・・え~と、・・・マーチャーシュ大聖堂!」って言ってたのでよく覚えている。

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ここは寒くなかった。(この日の昼間気温は―12℃、たまたま寒気直撃だったそうです)中でストーブ焚いていたからです。だったらチェコでも焚いてほしかったです。

 

【奇跡の言語が存在する】

スロバキアブラチスラバにて。現地のおばちゃんガイド曰く、チェコ語スロバキア語は標準語と関西弁くらいの違いしかなく、普通に会話できるらしい。それで、チェコ語スロバキア語を教えてくれた。陽気なおばちゃんだった。

 

・・・ありがとうは、スロバキア語では「ビャクイェーム!ニッポンのヒャクエーンに、似ていますね!」(全員、大爆笑)

 

売店で購入後、店員さんにお礼していた。「ヒャクエーン!」って。でも怪訝そうに見返すだけ。・・・似てないじゃないか!

 

【スリ多い】

<ブラチスラバ旧市街にて>

ブラチスラバ旧市街は、古めかしくて綺麗だけどどこかスラムっぽい雰囲気があった。ガイドが離れて自由行動になると、ふらふらしながら近づくオジサンが。目線を鞄とかにむけて怪しい。で、目が合うと何事もなかった様にそれていく。明らかに、スリだった。おばちゃんガイドも「スリが仕事してマース!かばんは自分の前にして、仕事させないで下サーイ!」って言ってたな。

 

<ブダペスト地下鉄駅にて>

券売機でフォリント紙幣が使えなかった。すると青いダウンジャケット着たおじさんが近づいてきて、英語で「これは使えない札なんだよ、おじさん貰っておくよ。こうやって買うんだよ。まずコインを入れて」って言ってきた。僕は取り返して、「Get out!」って怒鳴ってしまった。おじさんはびっくりして、去っていった。この紙幣は日本円で1000円くらいの札で、その後はいったバーガーキングで普通に使えた。おじさんはスリだった。

 

<プラハの物乞いにいちゃん>

プラハ旧市街を歩くと、物乞いがたくさん。といっても話しかけたりしてこない。どけ座して、両手をのばし、その手に大きなプラスチックコップを持っている。最初は貧しいのかなと同情したが、ちょっと怪しい。だって着ているダウンは高そうだし、背負ってるリュックはMarmot。これ、小遣い稼ぎなんじゃないと思って、無視を決め込んだ。チェコには、こんな物乞いがたくさん座っていた。

 

【美を競い合うような街並み】

これはどの旅行ガイドにも載っているとおもいます。どの町も、まるごと綺麗でした。本当に300年、400年前の空気そのままの景色でした。まるごとというのは、チェスキークルムロフのガイドさんが「日本は京都でも、街は高層ビルだらけで一部しか綺麗じゃない。でもヨーロッパは違う、街並みまるごとが旧時代のままで、旧時代の塗料をさがしてきて補修するんだ」って言っていた。旧時代の建築そのままで300年なんてすごすぎる。それも旧市街地全体が。これだと断熱性悪い・不便がいっぱいあると思うのだけど、それでも守り続けているなんてね。日本だとすぐ取り壊して、作ってで無駄に建て替えすぎじゃないか。不動産で更地引き渡しが多すぎる。

 

<ギャラリー>

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プラハ天文時計

 

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プラハ天文時計台より見下ろして

 

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チェスキークルムロフ

 

 

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フルボカ城

 

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シュテファン大聖堂

 

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ベルヴェデーレ宮殿 上宮

 

 

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ブダペスト・鎖橋(管理人は橋に住んでる!)

 

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ブダ国会議事堂(ドナウ川クルーズより)

 

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王宮の砦よりドナウを見下ろして

 

【行って良かったか?】

事前にJTBのチラシで見ていた以上の感動でした。悪かった事はみんな細かな事、これらを嫌がっていたら世界は楽しめません。僕たち日本人が、変われって事なんですよ。